林の中で育まれた滝本米 コシヒカリ玄米3kg [A-043002]

滝本米が作られる田んぼは、福井県の山奥の林に囲まれた中にあり、自然溢れる、とても気持ちの良い空間にあります。

自然農法の米づくりは、1961年から始まりました。最初に行ったのは、周囲と隔離された林をお米づくりに適した土地にすることでした。山を切り開き、約10年放牧をし、土づくりを行った後、周囲と隔離された田んぼをつくりました。父は自然農法によるお米づくりにこだわりました。

それには、理由がありました。母にアトピーの症状があり、自然農法のお米を食べさせたい。その想いが『自分の家族に自信を持って食べさせられるお米！』の始まりでした。放牧により、美味しいお米づくりを行うための土壌もできてきました。そして、米づくりに大切な水も周囲と隔離された農場の中に貯水湖をつくりました。山の湧き水が自然と溜まり、それを田んぼに張っています。『肥えた土』と『澄んだ水』を求め、多くの虫たちや動物が集まってくるようになりました。田植え後、約半年間、父は稲を動物たちから守るため、田んぼの中にある小屋に泊まっています。こまめに雑草を除去することはもちろん、通常のお米づくりの何倍もの手間をかける必要があります。

滝本米は、自然の力と同化して作られています。気持ちを穏やかに田んぼの発する声をきちんと聞き取り、その声に従って調整を行っています。美味しいお米づくりの決め手は、土壌づくりです。そこで、出会ったのがEM微生物群を活用した土壌づくりでした。EM微生物群と、米ぬか、魚粉、菜種油かすなどを独自にブレンドし、2年以上発酵させます。環境にも配慮した肥料作りをしています。現在、長女である私が、滝本米の後継として、父のお米づくりを引き継ぎ、進化させるべく、日々頑張っています。
※EM微生物群とは、その土地に生息している微生物の中で浄化する働きを持った微生物を独自に培養させた複合微生物集団のことで、化学肥料を使わなくても作物が元気に育ちます。

■注意事項/その他
※なるべく20度以下の場所での保管をお願いします。
※画像はイメージです。

国産 福井県産 米 お米 おこめ 3キロ