こだわりのデザインが斬新な日本陶芸展入選作品のレプリカ「円型花器」【1352150】
    こだわりのデザインが斬新な日本陶芸展入選作品のレプリカ「円型花器」【1352150】
    こだわりのデザインが斬新な日本陶芸展入選作品のレプリカ「円型花器」【1352150】
    こだわりのデザインが斬新な日本陶芸展入選作品のレプリカ「円型花器」【1352150】
    こだわりのデザインが斬新な日本陶芸展入選作品のレプリカ「円型花器」【1352150】
    こだわりのデザインが斬新な日本陶芸展入選作品のレプリカ「円型花器」【1352150】

    しまねけん つわのちょう

    島根県 津和野町

    こだわりのデザインが斬新な日本陶芸展入選作品のレプリカ「円型花器」【1352150】

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    粘土でつくった円形状の2枚の板を貼り合わせて成形した、「板づくり」の技法を用いた円形花器です。白と焦げ茶色の美しいコントラスト、優しい丸み、シャモット=萩砂(萩焼に使われる砂)を土に混ぜて施した凹凸のある斬新なアクセント…。庭や野の素朴な花、蔓系のグリーンなど、ちょっとした植物をごくシンプルに挿すだけで、空間に静かな華やかさと洗練された印象をもたらします。

    つくり手は津和野の陶芸家・中尾厚子さん。
    数種の土を混ぜてつくる「土被せ」手法により、自然に現れる陶土の亀裂を生かした「裂華紋」と呼ばれる独自の作品をメインに創作活動を行っています。
    今回お送りするのは、「裂華紋」とは異なる手法とイメージで仕上げた、日本陶芸展で入選した作品のレプリカで、日常で使いやすいサイズ(H12×W13×D10.5)に変更したもの。華道も嗜む中尾さんのこだわりが随所に感じられる花器となっています。

    陶芸家・中尾厚子さんの作品は津和野の「自然」が根底に。
    津和野で生まれ育ち、国内外に移り住んだのち、再び故郷に戻って作陶に励む陶芸家・中尾厚子さん。津和野の自然豊かな情景を常に思い浮かべながら創作を続けているという中尾さんは、乾いた大地の亀裂や樹齢を重ねた古木の樹皮の自然なひび割れに心惹かれ、陶土が乾く際に現れる亀裂にも面白みを見出します。収縮率が異なるよう数種の土をブレンドした陶土を二層に貼り合わせる「土被せ」技法を確立し、以来、陶土の自然な亀裂を技で引き出す「裂華紋」と呼ばれる独自の作品群が中尾さんの主要作品に。「日展」には計7回入選、その他数々の賞も国内外で受賞しています。
    またそれとは別に、伝統的な「三島手」手法を用いた印紋と手描きによる繊細な器や、桜がテーマの器づくりも行っています。
    社団法人 現代工芸美術家協会 本会員、全陶展 常任理事 評議委員も務めています。

    サイズ:H 12×W13×D10.5
    *桐の箱に入れて配送します

    津和野町で行っている製造加工工程:原材料の仕入れ、成形、絵付、焼成、梱包

    返礼品について

    容量
    ■お礼品の内容について
    ・花器[1個]
      製造地:島根県津和野町
    消費期限
    ■生産者の声 指先で土を伸ばしながら成形する「手捻り」、板状や帯状の粘土をつくり、切って貼り合わせて成形する「板づくり」、さらに試行錯誤の末、独自に編み出した「土被せ」の技法を合わせた、複雑な手法による創作を主に行っています。そうして生まれた作品には、電動ろくろで形成し釉薬をかけて焼成した、窯変で魅せる陶器とは違った、力強く素朴な趣きを感じていただけるでしょう。陶土に偶然生じるひび割れをモチーフにした「裂華紋」は、自然の摂理と自由な発想が融合したユニークな作品です。 また、伝統的な「三島手」の器や桜の印判を施した器の制作も、大切なライフワークとなっています。 お送りする花器は、花を生けるだけでなく、部屋の一角に飾るなど、暮らしの中で使いながら愛でていただければ大変嬉しく思います。
    事業者
    クンストホーフ津和野

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