香箱蟹（ボイル）２～３杯(期間限定商品)

特有のプチプチとした食感の外子と、コクがあり旨みが凝縮された内子をご堪能いただけます。サイズは小さくても、味はズワイより濃厚で甘みがあります。


【提供】吉野　徹


※11月・12月の配送となります。
※商品は水揚げのつど発送となりますので、お受け取り日の指定や曜日指定、年末年始の発送、返品・交換、発送前のご連絡はできません。あらかじめご了承ください。
※雌（香箱蟹）は年末より禁漁期間に入りますので、年内にお受け取りいただける方に限ります。
※北海道、沖縄および離島への発送はできません。
※上記の注意事項をふまえ、それ以外のご要望については、申込フォーム備考欄にご記入ください。


【配送】入金確認後、準備ができ次第随時発送


◆香箱蟹（雌）◆
石川県では、ズワイ蟹の雌を「香箱蟹」と呼んでいます。一度食べたらファンになること間違いなしです。
香箱蟹の大きさは、ズワイ蟹の半分ほどですが、甲羅の中にあるオレンジ色の未成熟卵「内子（うちこ）」や蟹味噌、お腹には茶色の粒状の卵「外子（そとこ）」をたっぷり抱え、小さいながらもその味わいは天下一品の味わいです。
香箱蟹は、底びき網で漁獲されますが、石川県では資源保護の観点から、11月上旬に解禁し、終期を漁業者自ら取り決めして、12月下旬までとしています。2ヶ月に満たない漁期、そして冬の日本海のシケなどで出漁が少なくなることもあって、石川県産はプレミアものです。


石川の冬の味覚をぜひご堪能ください。


～なぜ香箱蟹は雄のズワイ蟹より小さいのか？～
蟹は脱皮を繰り返して大きくなります。雌の香箱蟹は、7～8ｃｍ程の大きさで産卵し、それ以上は脱皮しないために大きくならないのです。
一方、雄のズワイ蟹は、脱皮をし続け、大きいものでは甲羅の幅は15ｃｍほどにもなります。甲羅の幅は1年に１cm程度大きくなるので、ズワイ蟹と呼ばれるには10年程度を要します。


～オススメレシピ～
【カニの甘さがご飯とベストマッチ】香箱炊き込みご飯


石川県漁業協同組合による「カニの簡単なさばき方」はこちら⬇
※令和２年解禁前に掲載された動画です。
※この動画では、ズワイ蟹を使用して解説しています。